自分の病気を調べる
眼精疲労
眼の奥が重い、痛い、頭痛、目を閉じていた方が楽。
特に夕方以降になるとこのような症状が出てくるのが眼精疲労です。
眼精疲労は目の中のピント調節の筋肉が疲労することで感じる症状ですので、ピント調節の筋肉に負担をかける状態(近くの細かいものを見ている状態)が続くと感じやすくなります。
特に現代社会ではパソコンやスマホ、タブレットを長時間見なければいけない環境がありますので、近くにピントを調節している時間が必然的に長くなっています。
・ドライアイも眼精疲労の原因になる
ピント調節の筋肉への影響だけでなく、パソコンやスマホを見ているときは瞬きの回数が極端に少なくなります。通常は5秒~10秒に1回瞬きをするところ20秒~30秒に1回に減り、目を開けている時間が長くなる分ドライアイになりやすくなります。
目の表面は涙の膜が目の前面を覆っている時はきれいなレンズを維持できますが、ドライアイの状態で涙が部分的に乾くと光がきれいに目の中に届かなくなるため、かすんで見えにくい状態になります。
この見えにくい状態も眼精疲労の原因になります。